ねえねえ、魔理沙
最近、AI(人工知能)って言葉を聞かない日はないよね
そうだな
特に自然な文章を生成するChatGPTが出てきてからは
毎日のようにAIの話題が出るよな
このブログや私たちの動画チャネルの台本なんかも
AIで作られるのかな?
なんかうp主がこのブログの更新頻度アップを
目論んでブログ記事を書いてみたらしいのぜ
更新頻度が低いからマシーンパワーに頼ろうとしたんだね
AIシンギュラリティ
あと30年もすればAIが人類の知能を超える
1980年ごろからそういわれだし、現在では2045年問題としてAIシンギュラリティが語られています。
当初は絵空事、として扱われていましたが、ChatGPTが登場。
その自然な文体、内容の人間っぽさにみんな急に「やっぱシンギュラリティは起こるかも?」「人間の仕事がAIに奪われる」といった危機説がはびこりました。
AIが人の仕事を奪う?
AIが人の仕事を奪うかどうかは別として、昔から技術革新があるたびに仕事を失う人、新たな仕事を得る人が出てきただけのような気がします。
蒸気機関や自動車が発明されれば馬関連の人や飛脚の人が廃れ、代わりに自動車関連の仕事が生まれました。
また飛行機が生まれると船の需要がなくなるかといえばそうはならず、高速移動には飛行機、低速でも重量物運搬には依然として船が使われています。
過去の登記事務・測量にも技術革新はあった
土地家屋調査士のメイン業務、測量と登記事務にも過去多くの技術革新がありました。
- コピー機の登場
それまで手書きだった謄本作成事務が激減しました。
当時は登記簿謄本は手書きだったので、謄本を取るだけに大量の事務員を雇用するのがデフォでした。 - パソコンの導入
それまでは和文タイプライターが主流だった申請書作成。
パソコンが導入され、タイプライターが使える人の需要がなくなりました。 - CADの登場
それまではドラフターといった製図機で書かれていた図面もCADの登場で大幅な省力化が実現。 - トータルステーションの登場
従来のトランシット+鋼巻き尺からトータルステーションになり、大幅な省力化となりました。
AIでブログ記事を書いてみた
Googleキーワードプランナー+ChatGPT
今回、なるべく人がかかわらないようにするために、以下の方法で記事を作ってみた。
作成方法は【はるのAIビジネス:【AI】チャットGPTで楽ちんなのにSEOに強い!?質の高いブログ記事作成法(https://youtu.be/4Pc__vDALJ0)】を参考にさせていただきました。
- 人の仕事:最初のテーマワードはうp主が考える
- Googleキーワードプランナー:SEO的に適当なキーワード選定
- ChatGPT(1):記事タイトルを5個生成
- ChatGPT(2):適当な1個を選び、SEOキーワードを10個生成
- ChatGPT(3):読み手の興味をそそる見出しを生成
- ChatGPT(4):見出しに初見のユーザでも理解しやすい文章を生成
人の仕事
まずテーマワードを考える。
さすがにここは人間がしないとダメだと思う。
とりあえず次の投稿ネタにしようと思ってたGNSS測量にした。
Googleキーワードプランナー:SEO的キーワード選定
一般的なGPSにしようかとも思ったけど、検索ボリュームが笑えるぐらい違うのでそのままGNSS、測量とした。
テーマが特殊過ぎたか…
ChatGPT(1)記事タイトル生成
ChatGPT先生に選んだキーワードから記事タイトルを生成してもらう。
見た感じから2.”GNSS測量の魅力:世界を測りつくす高精度な位置情報”を選択。
ChatGPT(2)SEOキーワード生成
ChatGPT先生にタイトルからSEOキーワードを生成してもらう。
※ここで対象のワードが変わってしまってる。これは何度か試行錯誤をしてるうちに、画像生成対象を間違えたため。まあ、大勢に影響ないのでこのままのリザルトで進めることにします。
ChatGPT(3)見出し生成
ChatGPT先生にキーワードから一般の人でも興味を引いてもらえる見出しを生成してもらう。
この見出しの時点までならなんとなくよさげな気がしてたが、次の文章生成で…
ChatGPT(4)見出しから文章生成
この見出しから本文を生成してもらうのが最終目標。
初見の人でも理解しやすいように補足説明や例示を出すように指示した…
…んやけど、ココでやっぱ機械は機械なんやなと…
現状では特殊なテーマは苦手
文章としては自然
ChatGPT先生が作り文章は一昔前の機械生成感がなく自然な感じ。
ただしそれは既存の文章からの予定調和的切り張りで、内容はコラージュ感が否めない。
結局、文章が自然なことに特化しただけで、内容にエポックメイキングなことが入るわけじゃない。
リザルト①未来を切り開くGPS測量技術:位置情報の精度と多様性の魅力
この文章はGPS測量の文言はあるけど、それは測量業界が言うところの測量ではなく、位置特定の測位として文章が構成されている。
こんなナビゲーション・アプリのパンフレットのような文章を欲しくて調査士のブログを読むやつはおらん。
リザルト②GPS測量の魅力:あなたの位置を正確に知るパワフルなツール
これも①と同じ。
スマホや車のナビ、って言っちゃってる。
ボツ
リザルト③GPS精度の革新:正確な位置情報がもたらす可能性
3つ目にしてやっと測量っぽいこと、地図データのことなんかが出てくるようになった。
でも専門性ゼロ。
まとめ
結論
まだ生成した文章はあるけど、読むほうも飽きてきてると思うからこれ以降は割愛する。
結論としてはAIでこのブログ記事を書くのはムリ。
測量と測位の区別がない、ニュアンスをくみ取れない
たぶん、AI的には測量と測位の区別がないような気がする。
測量の世界でもほぼ同じ意味で使うけど、ニュアンスの部分で使い分けてる。
確かに測量の世界も公共測量、土木測量、一筆地測量とその欲しい結果で測量自体が違うし、ちゃんと区別がついてない業者もいると思う。
エッジのきいた文章はまだムリ
土地家屋調査士のようにちょっと特殊な職業のブログに、この毒にも薬にもならんような文章に価値はない。
この文章をベースになんか書けるかも試みてみたが、内容が世間のど真ん中過ぎて、どう研いでも自分が書きたいエッジを利かせた内容にはならなかった。
これなら生成の手間、文章を読む手間を考えたら自分で書いた方が早いし、内容も満足できる。
Stable Diffusionといった画像生成AIもある程度は狙った絵が描けるけど、最終的に求める絵を描くには自分で描いた方が近いものができる(ウマいヘタの問題はあるが…)。
結局うp主が目論んだ「AIで楽しよう!」作戦は徒労に終わったのね
そうだな。
今後のバージョンでどうなるかはわからないが、
今のところはまだ難しいな
うp主はいまだに車もマニュアルなんだから、AIなんて向いてないのよ
そうかもな
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